Coteaux Champenois Vertus Rouge Premier Cru

　コトー シャンプノワ ヴェルチュ ピノノワール ルージュ プルミエ クリュ

色赤ワイン
味わいミディアムボディ
ヴィンテージ品名に記載
産地フランス シャンパーニュ コート・デ・ブラン・プルミエ・クリュ・ヴェルチュ
格付AOPシャンパーニュ・プルミエ・クリュ
品種ピノノワール100％
ALC度数12.00%
飲み頃温度14～16℃
キャップ仕様コルク
ビオ情報ビオディナミ
◆商品説明人気実力ともにトップクラスの、自然派生産者シャンパーニュ・ラルマンディエ・ベルニエがヴェルチュのピノノワールの古木から造られる貴重なワインです。2009年から手がけ、2012年が初ヴィンテージになります。ヴェルテュのピノ・ノワールを使って造る赤ワイン。収穫後、葡萄は破砕発酵、1日3回のルモンタージュ、ブルゴーニュのピノ・ノワールとは一味違った味わいです。◆テイスティングノート墨などの香りがあり若い印象がありますが口に含むと柔らかく、きれいなタンニンや赤い果実が口の中で感じられます。

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　Champagne Larmandier Bernier

　シャンパーニュ・ラルマンディエ・ベルニエ

自然派シャンパンに独自性、静かに燃える情熱ある生産者、安定感のあるシャンパンは自然派シャンパンに基準になる。
◆歴史フランス革命の頃から、ラルマンディエ家とベルニエ家はブドウを栽培していました。ラルマンディエ家は、有名なクラマン　ブラン・ド・ブラン　ナチュールを造り出し、コート・デ・ブランで高い評価を受けていました。20世紀に入り、とても質の高いシャンパーニュを造り出し、ラ・トゥール・ダルシャンやタイユヴァンなどの有名店に卸すようになりました。1971年にフィリップ・ラルマンディエと妻のエリザベス・ベルニエが、ヴェルチュに畑を所有しシャンパーニュ・ラルマンディエ・ベルニエを創立しました。1982年にフィリップが亡くなると、エリザベスがドメーヌを切り盛りしベルギーやスイスでの販売を拡大させていきます。1988年にはナントのビジネススクールで資格を取得した息子のフィリップが代々伝わる仕事を継ぐことに決めました。
20世紀の後半、スタージュなどを行い経験と知識を豊かにしたピエールは、1992年に土仕事や除草剤を使用しないといった従来とは違ったブドウ栽培を始めました。1999年からビオディナミを取り入れ、それぞれのテロワールの土着酵母を使用した発酵をおこなっています。ビオディナミに転換したり新たなことを始めたのは、単に流行りだからではなく、私たちラルマンディエ・ベルニエにとって理に適っていて、それが合っていると思ったからです。
グラン・ヴァンを造るためにはビオディナミ農法だけが重要なのではなく、テロワールやブドウを栽培する人も重要になってきます。しかし、ビオディナミの取り組みは少しづつ欠かせない物となってきています。 21世紀に入り、ピエールはそれぞれのテロワールが持つ個性を表現できるように、より探求を進めて行きます。
2002年にヴェルチュに4haの畑を購入します。これは、シャンパーニュに1つしかないような本当に特別な畑です。前の所有者が栽培を始めた時から引退をしたときから一度も除草剤を使用されたことが無く、常に丁寧に手入がされてあり、ブドウの樹にとって最高の耕作が行われています。ピエールはレヴュー・ド・ヴァン・ド・フランスが選ぶ2002年に「最も優れたワイン」2003年には「2003年の生産者」として選ばれています。
また、アンドリュー・ジェフォールは「The New　France」において「非常に印象的なシャルドネを造る生産者」として評価しています。
◆栽培自然な栽培を行っています。自然な栽培が伝統だから行っているのではなく、私たちはただ単にそれが良いと考えがあり行っています。グラン・ヴァンの様に、グラン・シャンパーニュを造ることはブドウ畑から始まっています。ブドウ自体が、ワインの質を高め、人間が造りあげれないような本物を与えてくれます。良いブドウを造る方法は、とてもシンプルですが古木や土仕事、制限された収穫高、良く成熟したブドウを手摘みで行うなど手間が掛かります。簡単な方法を選ぶのではなく、テロワールをより表現しているワインを追求するための栽培方法を選んで行っています。
平均樹齢33年の約15haの畑はコート・デ・ブランに位置しています。グラン・クリュのクラマン、シュイィ、オジェ、アヴィズ、プルミエ・クリュのヴェルチュを所有しています。私たちは大変すぐばらしいテロワール働いていますが、飲む方々のグラスまでそれを持って行く事ができないのがとても残念です。ワインにとってのテロワールは音楽における楽譜のようなものなので、テロワールだけでは不十分です。
私たちは、テロワール、高樹齢の木々のバランスに敬意を払っています。シャルドネ85%、ピノノワール15%を栽培し、全て手摘みでの収穫をおこなっています。
◆醸造手摘みで収穫したブドウを空気圧搾器に運びます。より純粋な果汁を摘出するために時間を掛けてゆっくり圧搾を行います。それぞれの畑毎分けて醸造します。発酵と熟成はそれぞれのテロワールに合った樽、大樽を使用します。ブドウ自体が持つ土着酵母によって、自然とアルコール発酵が行われます。冬の間はシュール・リーで熟成されます。その際に、マロラクティック発酵や軽いバトナージュをキュヴェとヴィンテージによって合わせておこないます。
夏になると、何度も試飲を繰り返した後、アッサンブラージュを決定します。瓶詰めを行い、カーヴで静かに瓶内二次発酵を行います。白亜質の土壌を掘って造られたカーヴで、数年熟成させ仕上げていきます。ワインの熟成が整ったら、ルミュアージュをおこないます。そして出荷の約6ヶ月前に澱抜きを行います。キュヴェによってドサージュの量を変え、出荷へ向けて動いて行きます。
土着の酵母に関して、シャンパーニュ・ラルマンディ・ベルニエでは、毎回収穫毎に、樽ごとに、固有の酵母がいます。毎年、畑や天候などによって違った酵母がいるため、毎年変えています。土着酵母を違ったミレジムで再利用はおこないません。グラン・ヴァンを造るためには、グラン・テロワールが欠かせません。テロワールからくる土着酵母もその要素の一つであり、テロワールを表現するに必要なものです。
◆信条フレッシュで、ピュアで、ミネラル感を感じられるワインを追求しています。自然な栽培方法は、私たちに偉大なテロワールをしっかり感じさせてくれます。日々の全ての振る舞いにおいて、理想や職人の美への愛着を日常に組み込もうとしてます。

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※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。

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メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。

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